Amazon Pay導入の基本条件

目次

1:Amazon pay を導入するための基本条件を考えてみる

2:技術力の条件

3:環境の条件

>>Amazon pay を導入するための基本条件を考えてみる

使ってみたところ、非常に便利そうなAmazon Pay を導入しようと本気で考えて見たところ、まあ色々条件があってですね。正直ハードルは高いというのが第一印象です。

そこで、もし自力で導入を検討されている方のために、導入できる環境か技術力があるかなど、諸条件を整理してみました。

まず前提条件として、導入をするためにカスタマイズ能力があるかどうかが重要なポイントになってきます。
(ウィッキーは人様からお金を頂いてホームページ作成などを行う、WEBのプロフェッショナルではありません。しかし、かれこれ15年ほど前からHTMLとCSSを使って自分のホームページ作成をするなど、まあまあできる程度。)

>>技術力の条件

あなたは以下のチェック項目にあてはまりますか?
✔︎ HTMLやCSS、PHPの意味や使い方、コードを書くことができる
✔︎ プラグインやテーマを駆使してwordpressのカスタマイズができる
✔︎ SSL、API、アクセスキー等、WEB用語の意味と利用方法が分かる
まずは、この三つに当てはまることが、これから自力導入を進めていく上で重要になります。

一つ目は、コードを書くことが重要ではなく、人様が書いたコードの構造を理解できていることが重要です。

二つ目は、自力導入を進めるにあたってウィッキーが使用したのがwordpressです。ブログやホームページ作成のための画期的なCMSですね。ここにプラグインとテーマをあれこれ加えることで、目的に向かって突き進みます。

三つ目は、Amazon Pay導入にはAmazonと契約が必要です。そこで利用される言語はWEBの専門用語が多数あり、wordpressの表面的なカスタマイズだけを行うスキルではついていけなくなります。まあ、意味とその役割が分かっていれば大丈夫でしょう。

>>環境の条件

✔︎ これから新しくECサイトを構築する。またはリニューアルできる
✔︎ 常時SSL化できる
✔︎ サーバーアクセスや契約など基本的に全ての権限を持っている

これからAmazon Payを導入したECサイトを構築していきますが、一番いいのは新しくECサイトを作ることです。なぜならテストでもなんでもできるから(笑)

SSLはSEO的にもこれから必須条件になるでしょう。特にECサイトではすべてのページがSSL対応されていることで、セキュリティが向上します。
導入には証明書が必要だったりしますが、エックスサーバーなど一部のサーバーでは、追加料金なしで使えたりします。

権限はとても重要な環境です。
サーバーへアクセスする権限は、wordpressのインストールやカスタマイズ、SSLなど絶対に必要なこと。
契約については、必須ではありませんが、Amazonの担当との連絡や販売テストなどとーっても大事な仕事が任せてもらえるか、判断させてもらえるかが必要です。

これら基本的な条件を元に一つずつ進んでいきます。

先は長いよ!




Amazon Payを導入したきっかけ

>>Amazon Payを初めて知る

どうもウィッキーでえす。

Amazon Payというサービスを知ったのは今年の2月。

テレビで見た日本酒があまりにも美味しそうだったので、すぐにそのWEBサイトに行ってECサイトで購入を進めていた時でした。

キラキラした目で目的の酒を見つけて、カートにin。

注文画面に進みながら「個人情報入力と決済情報の入力がめんどいわー」(←もうすでに酒を飲んでいたw)とか考えた時に【amazonアカウントでお支払い】の文字がキラリと光ったのでした。(ほんとはボタン画像)

おお。なんじゃこりゃ。

と早速amazonにログインしてみると、配送先情報から登録カードまで使えるじゃないですか。こりゃ便利!すぐにポチっちゃう!

とまあ、こんな感じで使った人となったのがきっかけです。

その時自分にも新しいECサイトを立ち上げる必要があり、カスタマイズのしやすさからEC-CUBEを使う予定で考えていたのだけど、決済に頭を悩ませていました。

<課題>
・本の郵送だから代引きは無理
・クレジットカードはマスト
・個人情報入力で逃げちゃう(買い物熱が冷める)

 

で、それらを解決してくれそうなAmazon Payを体験して、その課題が解決できそうだと直感的に感じたのでした。

>>Amazon Pay導入を考えてみる

その酒通販サイトはショッピングカートシステムにFutureShop2を利用していて、そのオプション的に入れているんだなあ。とはわかったのですが、これらサービスはご存知の通り月額の費用が若干お高め。もちろん、開発の手間がいらないから当たり前なんですけどね。

しかしウィッキーには、月額固定費をかける余裕がなく(だって売れるかどうかわかんない)、高額商品でもないため売れてもその分だけ元を取れるかどうかが疑問。そこで、そもそもAmazon Payとはどうやって導入するものなのかを整理することにしてみました。

たぶん、ウィッキーと似たように「月額費用かけんのもなぁ。。。」と似たような境遇の方もいらっしゃるかと思います。

ここから先、Amazon Pay導入してサービスリリースまで、なんでも自分でやりたがる、ウィッキーの戦いの歴史を忘備録を兼ねて記す。

長くなりそうなので次回!